研修会
先日、チーフ介護員が主体となり
身体拘束とアンガーマネージメントについて研修会を行いました。
桑寿園では身体拘束を原則行っていません
なので
身体拘束とは何?どうゆうこと?
分からない職員も多いので
それでは実際に体験していただきました。
研修中30分程度ですが、車いすや椅子に座って
自由に立てない、手を動かすことができない状況になってもらいました。
片手が使えないと、動作するのも一苦労です
何か悪いことでもした気持ちになってしまいます
そんな気持ちを利用者様にさせてはいけないと実感しながら
研修は続きます
アンガーマネージメントについて
園で初めての内容
アンガーってなに?英語~?
そんな話をしながら
真面目に研修は進んでいきます
怒っちゃだめだよって訳ではないんだね
必要な時は上手に怒る
怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング
でも難しそう、うまくできるか心配
そこでちょとテクニックを紹介
カーっとなったら6秒間やり過ごす
6秒で怒りが完全に消失するわけではないのですが、冷静さを取り戻し
不適切な対応を回避できるそうです
6秒を意識することがポイント
その場を離れたり、ちょっとした気分転換をする
グーパー体操をしてみるのもひとつ
怒りをぎゅっと握りつぶし
怒りを放すようなイメージで手をパッと開く
その他にもいろいろな
イライラから意識をそらす方法の説明を受けました。
研修終了後、体に結ばれている紐をほどいてもらったり
ミトンを外してもらったりして
「あ~ さっぱりした」
職員からの率直な感想がつい声にもれ
そうだよ
自分がいやなことは他の人にもやらない
当たり前のこと
これからも桑寿園は
身体拘束ゼロを継続していきます( `ー´)ノ